ニ回戦:はいぱぁさん(真:狂死郎)SEQさん(零:シャル)

じゃんけんで中尉さんが勝たれたのですが、あえて先決めを選んで先鋒で。
相手の先鋒ははいぱぁさん。大会前の野試合では中尉さんに対してやり難そうにされていたので、私に出てくるのはある種予想通り。
一本目、近距離からのジャンプをバックジャンプCで落とそうとしたり、背面起き攻めガマを食らったりしてあっさりと敗北。
これに危機感を覚え、二本目、三本目は慎重に。


このカード、タムタム側がそれなりに有利だと思っています。
中間距離からの不意打ちは見てからジャンプCで落とせ、近距離から出された場合はガード後に投げやら6Dが確反。
私の場合は狂死郎相手に剣を選択していますから、ミキリで回避して連続技も狙えます。
不意打ちが封じられた狂死郎に攻め手は薄く、タム側はしゃがみガードで安定できます。
飛ばれたら逃げジャンプBやらCで対空。近距離なら潜って落とす。
後は固まり勝ちになった狂死郎に遠Aを意識させつつ牽制し、リードされている時のみ択一攻撃で崩していく。


…との理論通りに戦えませんでした。最後は画面端での起き攻めに相打ち武器飛ばしを合わせてグダグダながらも勝利。


そして大将のSEQさんとの対戦。大会前の野試合では一度負けており、この時も勝てる気がほとんどしなかったのですが…。


一本目。タムタム戦では弱ラージュをそれなりに多用してくるSEQさん。タムタムは弱ラージュを見てからジャンプ攻撃を当てられないので、どうしても先読みジャンプが多めになってしまいます。
そこを対空で落とされる。なので、地上から近づいて画面端でダウンを奪い、起き攻めに移行します。
しかし流石に今までの対戦を見てこられたのか、安易な起き攻めは通用しない。相打ちになったりしてまた間合いが離れ、体力的に少し有利な状態で鍔迫り合いが発生。
ここで反応が少し遅れ、武器を飛ばされてしまいます。
最後は起き上がりに強ファーントで削られ、このラウンドは負け。
二本目、ダッシュすかし投げや普通のダッシュ投げなどを食らって今度は大幅不利に。
やむなく相手のダッシュに合わせて境地を発動、即一閃でこのラウンドは勝利。
三本目。ほぼ一方的な展開。境地ゲージまで体力を減らす事もできずに敗北。
端端でラージュ回避後に骸骨で削ろうとして、そこを連続ラージュで突かれる場面が二回ほどありました。何度同じミスを繰り返せば。
大将の中尉さんも奮戦してくださったのですが、SEQさんの攻めが冴え渡って惜しくも敗退。


SEQさんの戦い方は、一般的なシャルとはまるで違うタイプです。
印象的だったのが中尉さんとの試合。画面端の中尉さんに6Dをガードさせ、その後にキャンセルして弱パワグラ。
これは中尉さんの反応の早さと天スピを使われていたのを考え、連斬で差し込みに来られると確信して出されたのではないかと思います。
私の試合の時も、受け身狩りに出した屈Cに対し、その場起き弱パワグラを合わさてこられました。あれも同様、その場起きに対して振りが大きい技を出すのを何度も見ていたので、ある程度ヒット確信して出されたのだと思います。
逆に、そこまでリスクの高い技を使って行かないと今回のシャルは厳しいのかもしれません。
負けて悔しくはありますが、何故だか納得できる敗北でした。


この日の優勝はMDRさん(天:火月)と飛翔兎さん(剣:天草)。
お二人ともおめでとうございます。


大会後は一クレだけ野試合をして即帰宅。


のはずが、迷いに迷って30分かかって新倉敷駅に到着。
暗いと目印がわかり難い…。